ペパーミントの精油は、ペパーミントを蒸気に当て、蒸しだすことで、採油することができます。
ペパーミント精油のおもしろい特性が冷却作用と加温作用を同時に持ち合わせていることです。
冷たくすることと温かくすることは対極であるのになぜ?と思ってしまいますよね。
それにペパーミントというとすーっとして爽やかなもの。それが温めるの?とも思ってしまいます。
ペパーミント精油にはメントールという成分が含まれているのですが、メントールはすーっとする香りの大元です。さらにそれは香るだけではなく、肌につけた際にもすーっとした冷たさを感じます。(ペパーミント精油原液を肌につけることは注意が必要ですので、肌につける際は、マッサージ用の植物油などで希釈して使用します。)
つまりこの段階で、ペパーミントの冷却作用が働いていると考えられます。で、これだけでは冷却するだけになってしまうのですが、身体は冷やされると生命を維持するために体温を保とうとします。つまりすーっとした冷感を感じることで、身体は「大変!あたためなくては!」と思うわけです。そこで、身体は血液循環を促進することで体温を上げて保とうと動くのです。つまり加温作用がここで働くと考えられるのです。
このようなことからペパーミント精油には冷却作用と加温作用があるとされているのですが、その働き方をみてみればなるほどと思えるものの、反対の作用を同時に持ち合わせるというのはやはりおもしろいことですよね。
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